<論文> |
日本演劇、フランス演劇、その隔たり、その魅力―日仏演劇交流の20 世紀 藤井 慎太郎(早稲田大学文学学術院専任講師) |
Friel, McGuinness, and Translation(s) 八木 斉子(早稲田大学政治経済学術院助教授) |
エイゼンシュテインの「描写」と「形象」 ―『アクレクサンドル・ネフスキー』をめぐって― 畠山 宗明(演劇研究センター客員研究助手) |
流出する物語―ベケットにおける劇外劇 長島 確(演劇研究センター客員研究助手) |
現在の記憶と自己剽窃:サミュエル・ベケット『クラップの最後のテープ』 川島 健(演劇研究センター特別研究生) |
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[小特集:オペラ/音楽劇の演劇学的アプローチ] |
ラモーの《遍歴騎士》―パリ・オペラ座における喜劇の試み 森 佳子(演劇研究センター特別研究生) |
音楽劇から本格的オペラへ― 18 世紀中部ドイツをたどった巡業劇団― 長谷川悦朗(演劇研究センター特別研究生) |
町から宮廷へ、娯楽から作品へ ―1760 年代から70 年代のナポリの喜劇オペラの社会的地位の変化と、台本における“ 笑い”の重心の変化― 山田 高誌(演劇研究センター特別研究生) |
ケルビーノからオクタヴィアンへ―オペラのズボン役をめぐる二つの世紀末― 関根 裕子(演劇研究センター特別研究生) |
ストラヴィンスキーとヘリコン・オペラ―気晴らしのための《マヴラ》をめぐって― 森田 まり子(演劇研究センター特別研究生) |
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The Hen House and ‘Bye-Child’ : Redressing the Idea of Mother/Womanhood 坂内 太(演劇研究センター特別研究生) |
メーテルランクの初期戯曲におけるマラルメ的演劇観 坂巻 康司(演劇研究センター特別研究生) |
The Tragedy of Mariam にみる“jealousy”の構造と“innocence”の勝利 森本美樹(演劇研究センター特別研究生) |
暗殺された映画人、劉吶鴎の足跡 :1932-1937 年 ―「国民国家」の論理を超える価値創造を求めて― 三澤 真美恵(演劇研究センター客員研究助手) |
笑舞台以後の趣劇―張冶児、易方朔と精神団 森平崇文(演劇研究センター特別研究生) |
土方巽・暗黒舞踏創始までの再考察 ―身体のディシプリンと日本における50 年代ダンス状況 稲田 奈緒美(演劇研究センター客員研究助手) |
芸術文化領域におけるアドボカシー活動の可能性 宮﨑 刀史紀(演劇研究センター客員研究助手) |
<報告/研究ノート> |
第3回ドイツ舞踊家会議・ミュンヘン(1930) 小林 奈央子(演劇研究センター特別研究生) |
書き直されたコレオグラフィーが語るもの―ハインリヒ・クレーラーの『アテネの廃墟』― 古後 奈緒子(演劇研究センター特別研究生) |
京劇臉譜の記録撮影 ―「画像資料から見る中国伝統演劇近代化のプロセス」活動報告― 李 墨(演劇研究センター特別研究生) |
A Return to the shadows, reflections, traces, phantoms, in Hijikata Tatsumi’s Butoh Dance. キャサリン・カーティン(演劇研究センター特別研究生) |
中国東北部(旧満洲地区)における未発見映画フィルム発掘及び関係者聞き取り調査報告Ⅱ 志村 三代子(演劇研究センター特別研究生) |
グリフィス・プロジェクト アーカイブ構築研究(映像)コース |
<講演会報告> |
17 世紀俳優の技術における発音、朗誦、身振り― 2003 年12 月13 日早稲田大学における講演と朗誦― ジュリア・グロ・ド・ガスケ(トゥール大学助教授) |
「現代フランス舞台芸術の1週間」報告 創造性の源泉としての「隔たり」をめぐって 藤井 慎太郎(早稲田大学文学学術院専任講師) |
『舞台は夢』、あるいはアナモルフォーズによる移り変わる楽しみ クリストフ・トリオー(ポワチエ大学人文言語学部助教授) |
マイニンゲン・ライプツィヒにおける研究プログラム
秋葉裕一(演劇研究センター拠点副リーダー・早稲田大学理工学術院教授)
長谷川悦朗(演劇研究センター特別研究生)
丸本隆(早稲田大学法学学術院教授)
ギュンター・ツォーベル(早稲田大学政治経済学術院教授) |
<要旨> |