
2003年度演劇研究センター紀要U
頁 2004年1月31日発行 |
◎論文
ジョゼフ・フォン・スタンバーグ「女の一生」−断片− 小松 弘(早稲田大学大学院文学研究科教授)
アボリジニ戯曲の日本上演 佐和田 敬司 (早稲田大学法学部助教授)
What comes between Chekhov and Friel?:Three Sisters in Translations 八木 斉子(早稲田大学政治経済学部助教授)
ホーフマンスタール『エレクトラ』の日本初演をめぐる諸事情 − 松居松葉のホーフマンスタール宛未発表書簡の翻訳紹介 − 関根 裕子(演劇研究センター研究協力者)
Alexandre le Grand−les deux visages d'un
mythe− 萩原 芳子(演劇研究センター研究協力者)
1970年代暗黒舞踏の技法研究−見えない技法を巡って− 稲田 奈緒美(演劇研究センター客員研究助手)
D・W・グリフィス試論−グリフィス作品におけるメロドラマ的な身振りについて− 畠山 宗明(演劇研究センター客員研究助手)
悪徳としての演劇性について−キリスト教における反演劇性試論− 村井 華代(演劇研究センター客員研究助手)
◎小特集:サミュエル・ベケット
揺り椅子をゆらす声−ベケット『ロッカバイ』翻訳の問題 長島 確(演劇研究センター客員研究助手)
「モノローグ」とラジオの邂逅−サミュエル・ベケットのラジオドラマ『残り火』− 鈴木 哲平(演劇研究センター特別研究生・演劇理論研究)
Micromegatexte:L'intensite de la conscience interieure dans l'œuvre de Samuel Beckett 西村 和泉(演劇研究センター特別研究生・演劇理論研究)
Perception of an Ending:Endgame and Politics of 'Analogy' 川島 健(演劇研究センター特別研究生・演劇理論研究)
Gesture and declamation in eighteenth-century Opera 清水 英夫(演劇研究センター特別研究生・演劇理論研究)
18世紀フランスにおけるトラジェディ・リリックの変容−マルモンテルの≪アティス≫ 森 佳子(演劇研究センター特別研究生・演劇理論研究)
フロンティア・ドラマ演劇における「中国人」表象 中垣 恒太郎(演劇研究センター特別研究生・演劇理論研究)
言葉と音楽と身体−メロドラマ≪ナクソス島のアリアドネについて≫−
長谷川 悦朗(演劇研究センター特別研究生・演劇理論研究)
「上演の日まで<完成した作品>というものはない」(ピスカートア)−ピアーとピスカートアの共同制作『どっこいおれたちは生きている!』− 萩原 健(演劇研究センター特別研究生・演劇理論研究)
カンディンスキー舞台コンポジション研究−≪緑の響き≫− 小林 奈央子(演劇研究センター特別研究生・演劇理論研究)
■州影系冀東地区について−中国影戯研究− 稲葉 明子(演劇研究センター特別研究生・演劇理論研究)
京劇の身体伝承−新旧養成制度と流派をめぐって− 李 墨(演劇研究センター特別研究生・演劇理論研究)
「京城新聞」を通して見る日本人居留地の演劇−佐久良座を中心に− 金 成洙(演劇研究センター特別研究生・演劇理論研究)
【報告/研究ノート】
舞踏研究の現在−土方巽と暗黒舞踏の研究を中心に 國吉 和子(演劇研究センター客員教授)
芸術文化団体の基盤整備機能に関する一考察 宮崎 刀史紀(演劇研究センター特別研究生・芸術文化環境研究)
茅野新市民会館建設における市民参加と地域文化創造 三浦 丈典(演劇研究センター特別研究生・芸術文化環境研究)
<国際研究集会「演劇研究の現在」>要旨
国際研究集会「演劇研究の現在」報告
イギリス演劇の研究と教育−過去と現在 クリスティー・カーソン
今日のドイツにおける演劇と演劇学 ペトラ・シュトゥーバー
パフォーマンス・スタディーズについての見解 サラ・ヤンセン
教育・経営・創造 シャルル・ロビヤール
台湾における五十年来の演劇研究 王 安祈
日本における演劇研究の現状と課題−歌舞伎の復元研究を中心に− 古井戸 秀夫
能楽復元研究の歴史と現状 竹本 幹夫
浄瑠璃の復曲、復活、通し上演と現在の文楽 内山 美樹子 |
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2003年度演劇研究センター紀要V
頁 2004年1月31日発行 |
◎論文
吉田文庫蔵新出本『三道』について 竹本幹夫(早稲田大学文学部教授、演劇博物館館長)
能≪山姥≫における「女体」の発露 平林一成(演劇研究センター客員研究助手・古典演劇研究)
在唐記と能<石橋> 「 文卿(演劇研究センター客員研究助手・古典演劇研究)
能<高祖>をめぐる諸問題 江口 文恵(演劇研究センター特別研究生・古典演劇研究)
古活字単辺十二行本「謡抄」についての書誌学的研究 神田 裕子(演劇研究センター特別研究生・古典演劇研究)
能研究における新批評(New Criticism)の影響 ルクサンドラ・マルジネアン(演劇研究センター研究協力者)
浄瑠璃曲節<ハヅミ>の研究−宇治加賀掾と『小竹集』(井原西鶴序)との関係から− 田草川 みずき(演劇研究センター特別研究生・古典演劇)
近松没後義太夫節初演作品一覧(上) 神津 武男(演劇研究センター研究協力者)
「清和源氏十五段」と「右大将鎌倉実記」、「義経千本桜」 内山 美樹子(早稲田大学文学部教授)
虚構の中の桶狭間合戦−『木下陰狭間合戦』小論− 飯島 満
「今様能狂言」−歌舞伎舞踊にみる「今様」− 近藤 美織(演劇研究センター特別研究生・古典演劇研究)
「一谷嫩軍記」二段目「陣門」の舞台空間−木戸と城戸をめぐって− 李 墨(演劇研究センター特別研究生・演劇理論研究)
『杜若七重の染衣』をめぐる二、三の考察−神霊事と七変化− 阿部 さとみ(演劇研究センター特別研究生・古典演劇研究)
チェコ共和国に於ける『東海道四谷怪談』−ヨエ・ホロウハ著『オユヴァイナリダイミョウジン』をめぐって− ペトル・ホリー(演劇研究センター特別研究生・古典演劇研究)
歌舞伎の「独吟」について−めりやす「花曇」を中心に− 配川 美加
歌舞伎座株式会社の設立−その再検討と評価− 寺田 詩麻(演劇研究センター研究協力者・古典演劇研究)
≪報告/研究ノート≫
「鞍馬入」諸本考−山崎美成旧蔵『しやうるり御せん物語』「御さうしのくらま入」段をめぐって− 深谷 大(演劇研究センター特別研究生・古典演劇研究)
【講演会報告】竹本綱大夫師・「木下陰狭間合戦」竹中砦の段復曲への取り組み 飯島 満
近松研究に挑む逍遙と若き研究者と「楼門」の採譜者東儀鉄笛 菊池 明(演劇研究センター研究協力者・古典演劇研究)
≪英文要旨≫
≪演劇研究センター活動報告≫
アーカイブ構築研究(演劇)コース
アーカイブ構築研究(映像)コース
演劇理論研究(西洋/比較)コース
演劇理論研究(舞踊)コース
演劇理論研究(東洋)コース
古典演劇研究コース
芸術文化環境研究コース | |
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