マルク・ルカルパンティエ氏の経歴
1947年生まれ。1979年、テレラマの記者となり、副編集長(84-88年)、編集長(89-97年)、編集局長(97-01年)を歴任。2001年より、2004年1月にテレラマ社がルモンド社に買収されるまで、同社の社長(兼編集総局長)を務める。
なお、テレラマ社は、文化・芸術に関する豊富な記事と、文化雑誌としての売り上げ第一位を誇る(65万部印刷)、フランスならではのユニークなテレビ雑誌『テレラマ』を筆頭とする、複数の雑誌の出版で知られてきた企業である。
井上昌之氏の経歴
日本経済新聞社文化・事業局文化事業部 美術展プロデューサー
1960年生まれ。早稲田大学商学部卒業。専攻は広告・マーケティング。1983年日本経済新聞社入社、広告局に配属、電機関連企業などの広告を担当。85年に同社事業局に配属、経済シンポジウム、産業展示会などを手がける。91年から97年まで日経の広告駐在員としてパリに駐在。パリで、オペラ座へのメセナや日仏の経営者・文化関係者を集めての「企業と文化シンポジウム」などを担当。広告活動の傍ら、ルーヴル美術館、オルセー美術館の日本展を手がける。97年に帰国、文化・事業局に配属、引き続き99年オルセー美術館展II、2003年ヴェルサイユ宮殿美術館展、2001年の日本におけるイタリア年では9本の展覧会、イベントを担当、他にも数々の美術展、シンポジウムを手がける。現在は東京都美術館で開催中の「フィレンツェ展」を担当。
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