早稲田大学 演劇博物館 演劇研究センター 21世紀COEプログラム 演劇の総合的研究と演劇学の確立
Home 研究コース紹介 演劇研究センター紹介 特別研究生 WEB会議システム 研究活動
 Home > 研究活動 > 年間活動報告 > 演劇理論研究(舞踊)

年間活動報告 演劇理論研究(舞踊)

研究概要 活動報告 2002 2003 2004 2005 2006 2007
1. 日本における舞踊学の確立(尼ケ崎彬)
今年度は基礎研究として、内外の舞踊学研究の成果を参照するため、複数の領域からゲスト講師を招聘し、舞踊研究の現状について研究会を開催した。その分野とゲストは次の通りである。バレエ史/鈴木晶(法政大学教授)。舞踏/國吉和子(COE客員教授)。民俗芸能/吉川周平(京都市立芸術大学教授)。ポスト・モダンダンス/外山紀久子(埼玉大学教授)。さらにリン・ガラフォラ博士を迎えて特別講義も開催した。

第 1回 4月10日(木)
【バレエ史】鈴木晶(法政大学教授)
第 2回 5月15日(木)
【舞踏】國吉和子(COE演劇研究センター客員教授)
第 3回 5月22日(木) 上記に関わる討議(進行役:稲田奈緒美)、及びCOE特別研究生による研究発表:
小池琢也(東京大学大学院)「舞踏の成立過程にみられる運動構造」
第 4回 6月19日(木)
【民俗芸能と舞踊学】吉川周平(京都市立芸術大学教授)
第 5回 6月26日(木)
記に関わる討議(進行役:中島奈那子)、及びCOE特別研究生による研究発表:
小笠原愛(明治大学大学院)「伊藤道朗研究」
第 6回 7月24日(木)
【ポスト・モダンダンス研究のために】外山紀久子(埼玉大学教授)
第 7回 8月 4日(月)
上記に関わる討議(進行役:崔柄珠)、及びCOE特別研究生による研究発表:
小林奈央子(早稲田大学大学院)「カンデインスキー研究」及びガブリエレ・ブラントシュテッター教授特別講演会のための事前勉強会(担当:古後奈緒子・大阪大学大学院)
第 8回 8月 5日(火)
特別講義【米国及びヨーロッパにおける舞踊史研究の現状と動向】
リン・ガラフォラ(米国バーナード大学教授)
第 9回10月 7日(火)
【身体論と舞踊学】貫成人(専修大学教授)
第10回10月24日(金)
西洋演劇理論・舞踊研究共同主催特別講義
【歩行とダンス/動きの型】
ガブリエレ・ブラントシュテッター(ベルリン自由大学教授) 
第11回11月 6日(木)
上記(第9回)に関わる討議(進行役:渡沼玲史)、及びCOE特別研究生による研究発表:  
富燦霞(お茶の水大学大学院)「京劇戯曲舞踊の表現技法研究」
第12回11月11日(火)
【舞踊とジェンダー】石井達朗(慶応義塾大学教授)
第13回12月4日(木)
上記に関わる討議(進行役:サラ・ヤンセン)、及びCOE特別研研生による研究発表:
中島那奈子(成城大学大学院)「日本舞踊のレトリックー花柳寿南海の素踊り「都見物左衛門」」(予定)

2. 市川雅ダンスコレクション・アーカイブ構築(國吉和子)
前年度、文学部研究室から演劇研究センターに移転された市川ダンスコレクションは、現在登録作業の最終段階に入っている。すでに登録された書籍および映像資料は大学院生および学内研究者を主な対象として貸出しを始めているが、より広く学外研究者の利用に供するため、貸出し・閲覧体制を現在検討中である。所蔵資料目録に関しては洋書、和書ともすでに完成しており、問合せに応じて公開している。和洋雑誌及びプログラムの閲覧は登録作業が完了次第、可能となる見込みである。(2003年11月現在)


3. その他
7月 2日(水) 慶應義塾大学アートセンターを訪問し、土方巽アーカイブを中心に見学して、情報交換を行った。
7月29日(火) 慶応義塾大学アートセンターより演劇博物館、演劇研究センター、市川雅ダンスコレクション等への訪問を受け、さらに情報交換を行った。



研究概要 活動報告 2002 2003 2004 2005 2006 2007


pagetop
| Home | 研究コース紹介 | 演劇研究センター紹介 | 特別研究生 | WEB会議システム | 研究活動 |

早稲田大学演劇博物館 演劇研究センター事務局
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 TEL.03-5286-8110
Copyright 2004 The Tsubouchi Memorial Theatre Museum, all rights reserved